ランニングをすると膝の外側が痛い①

こんにちは!
静岡で活動するパーソナルトレーナー 長谷川です(^^)

静岡市では3月6日(日)に静岡マラソンという大きなレースが開催されます。
レースまであと2週間に迫っている為なのか、街中ではランニングをしている方をよく見かけます。
トレーニングにお越しになる方の中にもレースの出場如何に関わらず、マラソンやランニング、ジョギングを楽しんでいる方も沢山いらっしゃいます。

ですが…

「何日か続けて走ると膝の外側が痛い」
「長時間ランニングをしていると膝のお皿あたりが痛くなる」

といったお悩みを抱えて初めてお越しになる方も多くいらっしゃるのも事実です。

特に膝の外側や膝のお皿に痛みが出ている方が多いのですが、この痛みを引き起こしている原因はごくシンプルです。

 

①腸脛靭帯の硬さによる膝の外側の炎症

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腸脛靭帯が使いすぎによって硬くなってしまい、膝の外側の腸脛靭帯の末端部分が強く引っ張られ骨にくっついている部分がはがれて起こる痛みです。

 

②大腿直筋の硬さによる膝のお皿(正確にはお皿の下)の炎症

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大腿直筋が使いすぎによって硬くなってしまい、膝のお皿の大腿直筋の末端部分(脛骨粗面)が強く引っ張られ骨にくっついている部分がはがれて起こる痛みです

①と②で2つに原因を分けましたが、どちらとも当てはまる方がほとんどなのです。

この2つの原因によって膝の外側やお皿に痛みが出る方の共通点は、

・上半身に比べて太ももの筋肉が発達している
・身体が硬い
・走る前後に写真の筋肉をストレッチしていない(もしくは正しくストレッチ出来ていない)
・お尻の筋肉が太ももに比べてあまりない

2つ以上該当する場合は①か②、もしくは両方が原因といっても過言では有りません。

いかがでしょうか?

次回は「本当に自分の膝の痛みが①と②なのか?」が分かる簡単なチェック法をご紹介します。
2月28日(日)が次回更新日になります(^-^)/