ジムに行くと肩がこるんです…②

こんにちは!
BodyStyle Art パーソナルトレーナーの長谷川です^ ^

 

前回のブログでは、
ジムに行って自分でトレーニングをすると何故か肩こりになると仰っている方が多く、
特に背中や二の腕を引き締める種目を行う場合に特によく起こるといった話をしました。

ボディメイクや健康的になる為に運動をして、
肩(首こりも含む)がこってしまったら残念ですよね。

 

しかも、肩がこってしまうと仰る方であればあるほど、身体の動きを評価すると背中や二の腕を効果的に使えない、誤った動かし方をしています。

正しい動きをして背中や二の腕を引き締められるのか、誤った動きをして肩や首がこるのか…

 

 

そのカギを握るのは肩甲骨です。

 

 

結論だけ先にお話すると、
肩甲骨が誤った動きをしてしまうが為に、肩や首がこってしまうのですが、厄介なのは誤った動きが意図せずに起こっていることです。

 

では、ここからは具体的なトレーニング種目に焦点を当てて解説してゆきます。

背中を引き締める種目としてジムによく置いてあるこちらのラットマシン※。


※メーカーによってデザインは異なりますが、基本的な構造は同じです。
ここでのラットとはネズミという意味ではなく、背中の筋肉である広背筋という意味です。

 

・広背筋

 

 

座面に座り、頭上から胸に向かってバーを引き寄せてくる、ラットプルダウンと呼ばれる種目です。

 

一見、簡単そうに見えますよね?
ですが、多くの方が誤った動きをしている種目でもあります。
※写真は正しい肩甲骨の動きをしています。

 

 

では実際に肩甲骨がどう誤って動いているかというと…

 

こんな感じです。

 

 

違いが分かりますでしょうか?

 

正しく行なっている方は、
バーが頭上の位置でも、胸に引き寄せた位置でも肩(肩甲骨)の高さが変わりません。

誤って行なっている方では、
バーの位置に関係なく肩甲骨が上がって首がすくんでいます。

 

 

もう一度、比較してみましょう。
写真の左側が正しい動き、右側が誤った動きです。

※写真は同日時に撮影した私(長谷川)の写真です。

よく見ると、正しいエクササイズを行っている方が背中が引き締まっているのが分かると思います。

 

統計を取った訳ではありませんが…
ここ10年程度の主観的な経験則上、ラットプルダウンをされる8割以上の方が、
首をすくめる誤った動きを行なっており、誤った動きをされた方に「どこが疲れた感覚が有りますか?」と訊ねると、

もれなく全員が肩や首周りと答えます。

 

なぜならば、結果的に首をすくめる働きのある僧帽筋(上部)や肩甲挙筋といった筋肉が働いてしまい、背中ではなく首や肩を使ってしまうのです…

 

 

・僧帽筋上部(緑線で囲った箇所)

 

・肩甲挙筋(左側の写真です。実際には左右に存在します。)

 

 

ブログをご覧の皆様はいかがでしたでしょうか?

 

無意識に行っていた方は是非、
エクササイズ中の自分自身の肩甲骨の状態がどうなっているか意識を向けてみてください。

 

 

次回のブログでは二の腕のエクササイズに焦点を当てて、
エクササイズ中の肩甲骨の誤った使い方、正しい使い方を比較しながら検証してゆきます。

次回の更新は7月12日(月)21:30の予定です⭐︎