首・肩コリの原因は「呼吸」と「姿勢」にある④

こんにちは(^^)
静岡市で活動しているパーソナルトレーナー 長谷川哲也です!

前回のブログでは、
猫背になり弱くなった横隔膜の働きを首や肩の筋肉で補なってしまうことで、
首や肩の筋肉が使い過ぎて疲労してしまい、コリや痛みが余計に酷くなってしまうとお話ししました。

そこで今日は反り腰姿勢がもたらす首・肩コリについてお話したいと思います(^^)

反り腰姿勢の方は接客・サービス業など立ちっぱなしのお仕事をされている女性に多いです!

こんな感じで腰の反りが強くなり、お腹が前に突き出た様な姿勢になります。

そもそもこの姿勢はお腹の筋肉が弱くなり、
腰の筋肉だけで身体を支えようとして反り腰になるのですが、なぜ反り腰が首や肩コリと関係するのかというと…

まず、この写真をみてください。

なんとなくわかる方もいるかもしれませんが…
反り腰になって腰の筋肉に力が入ると、この青い筋肉達も連動して常に力が入ってしまいます。

なぜ連動するかというと、
この青い筋肉達は筋膜という一つの膜で覆われて繋がっており、
こういった膜で繋がっているからこそ、無意識のうちに筋肉達が連動して日常生活の動作を行っているのです。

ですが、反り腰姿勢の場合は常にずっと腰の筋肉を使い続けているので、筋膜で繋がっている筋肉達が過剰に緊張してしまうわけです。
(本来はお腹の筋肉を使うので…)

ですので当然ながら、
ふくらはぎもむくむし、
腰も痛くなり、
背中も張り、
首・肩がこって、
頭痛がするようになるんです。

なんとなく分かったでしょうか?
つまり反り腰姿勢を改善しない限り、いくら首や肩を揉んでもコリや痛みは取れないんです。

ご覧頂きありがとうございましたm(_ _)m
次回更新は1月17日(火)20:00を予定しています。いましばらくお待ちください!