脚やせを成功させる為に必要なこと②
こんにちは。
BodyStyle Art パーソナルトレーナーの長谷川です^ ^
前回のブログでは、
「下半身のスタイルにコンプレックスやお悩みを抱えている方は脚の筋肉の使い方を間違えている」ということ、
「自分は普段どんな脚の使い方をしているのかをチェックする方法」
をお伝えさせて頂きました。
今回はチェック方法をもとに、
「具体的にどこの筋肉を間違って使ってしまっているか?」
「なんで間違った筋肉の使い方をすると脚が太くなるのか?」
について照らし合わせながら解説していきたいと思います。
まずは皆さんスマホのメモをチラッと見て頂き、前回お伝えしたチェック方法で、
上げている脚のどこが疲れたり痛かったりしたかを確認してみてください。
確認できましたか?
それでは下記と照らし合わせてみましょう!
①太ももの真ん中
②太ももの外側
③脚のつけねのやや外側(腰骨の下)
上記のうち一つか、もしくは複数に当てはまっていませんか?
おそらく下半身のスタイルについてお悩みのほとんどの方が、これら3つの中に当てはまると思います。
※もし当てはまらない方がいましたらお手数ですが、コメントかメッセージを頂けたら嬉しいですm(__)m
では、なぜこれら3つに当てはまると下半身のスタイルが崩れてしまうのか…
それはまずもって、これら3つの筋肉達はアウターマッスルといって身体の表面にあり、
本来、脚を上げる(歩く時に脚を持ち上げる)という動きのメインとなる筋肉ではなく、
ボールを蹴る、ジャンプするといった瞬発的に大きな力を発揮する時に使われる筋肉で、
使えば使う程、どんどん太くなってしまう性質を持つ(筋肥大といいます)筋肉だからです。
つまり普段からアウターマッスル使い過ぎて、筋肉のカタぶとりを起こし、下半身のスタイルを崩している訳です。
しかも、瞬発力はあるのですが、
スタミナが全然無いので日常生活の動作で使い続けるとすぐに疲労してしまいます。
※脚が疲れやすかったり、ハリが取れない方はまさにアウターマッスルを普段から酷使している可能性が有ります。
ちなみに本来は身体の深い層にある腸腰筋という、下腹部から内もものつけねにあるインナーマッスルが使われます。
この腸腰筋こそ普段から脚を持ち上げるという働きを持ち、それでいて太くはならず(トップアスリートは除きます)、更には背骨に広くついている筋肉で姿勢を整えてくれる働きがある筋肉です。
腸腰筋
まとめになりますが、
脚やせを成功させる為には、使い過ぎてしまっているアウターマッスルの働きを抑え、
インナーマッスルである腸腰筋を上手く使えるようにして、普段の使い方を180°逆転していく必要があります。
次回はそんな使い過ぎてしまっているアウターマッスルの働きを抑える方法をご紹介していきます✨
22日(日)の21:00頃に掲載予定です^ ^
皆様のお役に立ちましたら幸いですm(__)m