脂肪と糖の吸収をおさえるためには

こんにちは^ ^
静岡市で活動しているパーソナルトレーナーの長谷川です。

さぁ皆さん例年通り…
お酒に加えて、脂肪と糖をたくさん摂ってしまう時期がやってきましたね(笑)


※脂肪と糖のイメージ図です(笑)これはシメのスイーツですね(笑)

 

忘年会〜新年会へと続くこの時期を、
いかにして増量せず乗り切ろうかと悩みが尽きない方も多いはずです。

お付き合いで宴席に行った時点で、
糖や脂肪を全く取らないようにするのはあまり現実的ではありませんからね…

そんな皆さんに少しだけかもしれませんが、役立つ情報をお届けします!

 

まず具体的な方法を紹介します。
それは宴会の始まる直前にお水と難消化性デキストリンを5g摂ってください。

 

え?難消化性デキストリン?

何それ?ヤバイ薬じゃないの?
 
 
と思う方もいるかもしれません。
全然ヤバイ薬なんかではなく、難消化性デキストリン=水溶性食物繊維のことで、食物繊維の一種です。

自然界ではヒジキや海苔に多く含まれています。

 

では、この難消化性デキストリンをなぜおススメするかというと、
難消化性デキストリンを脂肪や糖を摂取する直前に摂ることで、小腸での脂肪の吸収を阻害することができ、更には糖を摂った時に起こる血糖値の急上昇を抑えることが出来ます。

難しく言ってしまいましたが…
つまりは脂肪と糖の吸収を抑えるということです。

 

ここで皆さん疑問に思うかもしれませんが、
血糖値の急上昇がなぜ悪いかというと、血糖値が急に上がると、膵臓からインスリンというホルモンがたくさん出ます。
そうすると、このインスリンが一生懸命、脂肪や糖を脂肪細胞に運んでしまいます。

しかし、難消化性デキストリンを事前に摂っておくことで、血糖値の上昇が抑えられ、インスリンも出にくくなり、結果的に脂肪細胞にエネルギーが溜め込まれなくて済むわけです。

 

ちなみに難消化性デキストリンとアマ◯ンや楽◯で検索すると、
大容量の物だったり、小包装になっていて出先で摂りやすくなっている物だったり、たくさんヒットしてきます。

ですが、基本的にどれも難消化性デキストリンには変わりないので、普段使いに優れている物を選んでみてください。
※成分表をみて一回あたり5gの難消化性デキストリンが摂れる製品を選んでください。

 

ちなみにこの難消化性デキストリンは、
最近流行りの脂肪と糖の吸収を抑える、トクホのコーラや炭酸飲料の主要成分でもあります。

ですが、トクホのコーラや炭酸飲料には人工甘味料が使われているので、お勧め出来ません。

実はこの人工甘味料には、
インスリンの分泌を促す作用があることが判明しています。

インスリンの分泌を抑える難消化性デキストリンと促す人工甘味料が一緒に入っていたら、全くもって意味ありませんね…

 

さて、話が長くなりましたが、
難消化性デキストリンを摂ったからといって、
くれぐれも安心して食べすぎたり、飲みすぎたりしないようにお気をつけください!