首・肩コリの原因は「姿勢」と「呼吸」にある②
こんにちは!
静岡市で活動しているパーソナルトレーナーの長谷川哲也です(^^)
ご挨拶が遅くなりましたが…
新年明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い申し上げます。
さて、前回のブログで悪い姿勢になると首や肩がこるといった記事を書きましたが、皆さんの姿勢はいかがでしたでしょうか?
前回のブログに良い姿勢の写真を載せてあるのでご自身の姿勢と比べてみてください。
今回は代表的な悪い姿勢をあげて、
首や肩のコリと姿勢がどのように関係しているのかをお伝えしたいと思います。
まずは…
①スウェイバック姿勢
スウェイバック姿勢とはボクシングでパンチをかわすために、上半身を後ろに丸める技術から名前を取ったものですが、
なんとなく想像出来る通り、ヒトの姿勢としては良くありません。
・お仕事がデスクワーク中心の方
・車の運転を長時間される方
に非常に多く、私の経験上、日本人の多くがスウェイバック姿勢であると思います。
本来、一直線上にあるはずの赤い点が、肩の部分だけ後ろに位置しているのが見てとれます。
そもそもスウェイバック姿勢は、
長時間のデスクワークや車の運転により前方を注視することで頭部が前方にスライドし、
前にスライドしてしまった頭部の重心を補うように背中を丸め、背中の重心を後方に逃す(猫背)ことにより起こります。
難しいのでざっくりと…
頭はかなり重たいので、前方にズレると重力に対して不安定になるので、背中を丸めて後ろに逃すことでフラつかないように上手くバランスを取っている訳です。
ですが、この姿勢だと重力に対して安定はしますが、
頭だけ前にズレていますので、頭の重さを身体全体で支えることが出来ず、首や肩周りの筋肉に相当負担が掛かります。
結果的に首や背中(首を支える筋肉は首の後ろから背中まであります)のコリ、痛みになる訳です。
実際、首のヘルニアのお客様を観させて頂くことも多いのですが、大抵の方がスウェイバック姿勢による首の痛みが悪化してヘルニアになっています。
さらに悪いことに、
背中が丸まり猫背になることで…
長くなってしまったので続きは明日、1月11日(水)20:00に更新しますm(_ _)m