お酒はなぜ太るのか?①
こんにちは^ ^
BodyStyle Art パーソナルトレーナーの長谷川です。
昨年から忘年会〜年末年始〜新年会と、
お酒の席が続いていた方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
新年にいらっしゃったお客様からも、
「お酒の席が続いてなんだか太った気がして…」
「お酒を飲む時に食事は控え目にしているつもりだけど、なぜか凄く太るんだよね…」
といったお声をよく聞きます。
ここで気になるのは、
【お酒と一緒に食事(つまみ)を控え気味にしているにも関わらず、なぜ太るのか?】
ではないでしょうか?
お酒が脂肪として蓄積されるんじゃないの?
いえいえ!
単純に「それだけ」ではないからこそ、悩んでいる方が多いのだと思います。
今回のシリーズブログは、
・お酒を飲むとなぜ太ってしまうのか?
・お酒を飲んでも太らない様にする為にはどうしたら良いのか?
上記について科学的根拠に基づき、
原因と対策をご紹介して参りたいと思います。
今回は【お酒を飲むとなぜ太ってしまうのか?】について書いていきたいと思います。
そもそもお酒の主成分はエタノールという物質です。
ヒトがエタノールを摂ると肝臓に運ばれ、
アセトアルデヒドという物質に変化します。
アセトアルデヒドは何となく聞いたことがある方も居るかもしれません。
このアセトアルデヒドは毒物として有名で、
毒性が高く、お酒を飲んで顔が赤くなったり、頭痛や吐き気がしたりするのはアセトアルデヒドの影響なんです。
少し脱線してしまいましたm(__)m
お酒がアセトアルデヒドになるときに、
アルコール脱水素酵素と呼ばれる酵素が必要となります。
実はこのアルコール脱水素酵素が太ってしまう大きな原因なんです。
アルコール脱水素酵素が働くと、
ヒトのカラダは「エネルギーが大量にある」と判断し、脂肪合成酵素と呼ばれるネーミングからして衝撃的な酵素を活性化してしまいます。
そのため、お酒を飲む時に一緒に食事をすると、普段よりも遙かに体脂肪が増えてしまうのです。
そうなると食事(つまみ)を控え目にしていても太ってしまいますよね…
実は上記以外にもお酒を飲むことによって太ってしまう恐ろしい原因があるのです…(>_<)
そんな恐ろしい続きは次回…
次回更新日は1月20日(月)20:00を予定していますm(__)m
※お酒のイメージです🍺