お酒はなぜ太るのか?②

こんにちは^ ^

BodyStyle Art パーソナルトレーナーの長谷川です。





前回のブログでは、

「お酒を飲むと脂肪合成酵素が活発に働くことで太りやすくなる」と書かせて頂きました。





脂肪合成酵素ってそのまま衝撃的なネーミングですよね

これだけでも充分お酒によるダメージは大きいのですが




実は脂肪合成酵素を活発にするだけではなく、

お酒を飲む事で、基礎代謝の肝心要である筋肉が落ちてしまうのです。




なぜ、筋肉が落ちてしまうかというと、

摂取したお酒が体内で変化しておこる「アセトアルデヒド」が大きく関係しています。




前回のブログでも書かせて頂いた通り、

アセトアルデヒドは身体にとって有害であり、毒物の一種です。

頭痛・吐き気・喉の渇き・胸のむかつき・体の震え・アルコール性胃炎といったいわゆる二日酔いの症状を引き起こすのは、このアセトアルデヒドが原因です。




身体の中でアセトアルデヒドが発生すると、脳や臓器は危険な状況だと判断します。




ヒトの脳や臓器はとにかく生命を維持することを最優先に考えるので、一刻も早くアセトアルデヒドを無害化することはもちろん、


余計なカロリーを消費しないようにする為に、

副腎皮質からコルチゾールというホルモンを分泌し、筋肉を分解して糖という身体のエネルギー源に変えようとします。





当然、筋肉が分解してしまえば、基礎代謝量は落ちてしまい、

基礎代謝量が落ちてしまえば、太りやすくなってしまう訳です。





いやー

お酒を飲むって中々恐ろしいですね





ですが、

お酒によるネガティブな要素を食い止める事は出来ませんが、ある程度抑える事は可能です。



次回はお酒を飲んでも出来るだけ、

脂肪合成酵素とコルチゾールの働きを抑える方法をご紹介したいと思います。




次回更新日は126日(日)20:00を予定しています^ ^




イメージです🥃



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