脚を細くするために必要不可欠なこと②
こんにちは!
パーソナルトレーニングスタジオ BodyStyle Art トレーナーの長谷川です(^^)
早速前回の続きを書いていこうと思います!
前回の続きはコチラ
小難しい話になりますが、脚を細くするためには結論として、
使い過ぎていたアウターマッスルの筋・筋膜の働きを抑え、インナーマッスルの筋・筋膜を使えるようにすれば良いということです。
「インナーマッスルの筋・筋膜ってなに?」
この赤線で囲った部分がお腹から脚にかけてのインナーマッスルの筋・筋膜です※(以下インナー)
簡単に前回のおさらいですが、ヒトが運動したり身体を動かすときに、筋肉はひとつひとつが個々に動いている訳ではなく、いくつかの筋肉が筋膜という膜で繋がって連動して動いています。
ちなみに下の写真がアウターマッスルの筋・筋膜です※(以下アウター)
「あれ?同じ場所にあるの?」
そうなんです。
アウターの奥深く、同じような場所にインナーがあります。
前回の投稿でアウターの筋肉は発達して太くなったり、普段から使い続けると姿勢を悪化させたりもする働きがあることをお話しました。
つまりアウターを使えば脚が発達して、どんどん太くなっていきます。
ところがどっこい(古い…)お腹から脚にかけてのインナーは筋肉が太くなりづらい性質があり、持久力があるのでアウターを使うよりも楽に体を支えたり動かすことができるのです。
つまりインナーを正しく使えるようにすれば、前回例にあげたピラティスやランニングなどをしても脚が太くなるどころか、
今まで使い続けたアウターが使わなくても済むようになり、過剰な筋肉が落ちていき(筋肉は使わなければ落ちていきます)脚が「シュッと」細くなっていくわけです。
しかも筋肉が全部落ちるわけではなく、
インナーの写真を見てもわかるようにお腹(骨盤底筋や腹横筋というお腹を凹ませる筋肉)から内もも(腸腰筋や内転筋という脚を動かす筋肉)に掛けての筋肉はちゃんと残るので、内ももは引き締まってお腹は凹んでいくのです。
なんとなくイメージできましたか?
今の自分のカラダを知る。
知ることで初めてカラダを変える道筋が見つかるのです。
次回はあなたが普段どれだけアウターを使って、インナーを使っていないのかが分かるチェック方法をご紹介します。
次回更新は2月21日(日)の予定です!